今回はかつて週刊少年ジャンプにて1990年から4年間、連載されていた人気漫画「幽☆遊☆白書」がついに実写として「ネットフリックス」で公開ということで話題になっています。
ただ話題になっているというわけではなく、9割くらい撮影してあともう少し・・・というところで一年後にすべて取り直したという裏エピソードがあるためです。
そこで、個人的におもに主要人物の配役とアニメ版との比較をまとめてみました。
この記事ではこんな部分をまとめています。
・漫画での「幽☆遊☆白書」の概要
・実写版のキャストとアニメ版との比較
★ご注意★これより先はネタバレが含まれる部分がありますので、まだこれから初見で見られる方は読まれないことをお勧めします。
漫画での「幽☆遊☆白書」
作者は冨樫 義博先生。主人公よりも、「飛影」や「蔵馬」、「桑原和真」というキャラクターが一部ファンにとっては完全に魅入られたといっても過言ではない存在感となったと言えるほどの人気があります。
概要
主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇。主人公が死亡するところから物語が始まり、生き返る試練を受けることになる。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1990年51号から1994年32号にかけて連載された(全175話+外伝1話)。1993年、第39回小学館漫画賞受賞。また、1992年から1995年までフジテレビ系列にて放送されたテレビアニメは高視聴率を記録した。通称は、冨樫含む「幽白(ゆうはく)」、原作漫画側が他に「幽遊」など。
ジャンプコミックス以外の話数カウントは「act.-」。2020年12月時点でコミックス累計発行部数は5000万部を突破している。
登場人物では蔵馬と飛影が女性読者から高い人気を博した。これは本作品の読者人気における語り草であり、週刊少年ジャンプ編集部が公認した番組の企画でも紹介されている。
Wikipediaより引用
実写版「幽☆遊☆白書」のキャスト一覧
比較するにはアニメ版のキャラのほうがわかりやすいので、アニメ版と比較してみます。
浦飯幽助役(北村匠海さん)
ケンカに明け暮れ、学校でも札付きの不良として恐れられていた。ある日、幼い子供をかばって事故死してしまうが、妖怪が関わる事件を解決する霊界探偵となって蘇ることに。そして、壮大な戦いに挑むことになり……。
| BANGER!!!(バンガー)様より引用
▼アニメ版の浦飯幽助
▼普段の北村匠海さんの一枚
蔵馬役(志尊淳さん)
非常に力の強い妖怪で、ある重要な目的の為に魔界の三大秘宝を盗み出すが、やがて主人公・幽助と共に妖怪たちと戦うことになる。
BANGER!!!(バンガー)様より引用
▼アニメ版の蔵馬
▼普段の志尊淳さんの一枚
「飛影」役(本郷奏多さん)
飛影は、目的のためには手段を選ばない非情な性格の妖怪で、蔵馬と共にある目的のために魔界の三大秘宝を盗み出す。幽助と戦うことになるが、その目的には実は意外な秘密があり……。
BANGER!!!(バンガー)様より引用
▼アニメ版の飛影
▼普段の本郷奏多さんの一枚
「桑原和真(くわばらかずま)」役(上杉柊平さん)
桑原は幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早いお調子者。しかし、人情深く心優しい漢気溢れる一面も併せ持つ。解禁されたキャラクターアートでは、原作の桑原のトレードマークである青の学ラン姿と気合の入ったリーゼントヘアがスタイリッシュな現代版にアップグレードされている印象的な1枚となっている。
BANGER!!!(バンガー)様より引用
▼アニメ版の桑原
▼普段の上杉柊平さんの一枚
雪村螢子役(ゆきむらけいこ)(白石聖さん)
幽助の幼馴染として抜擢。優等生でありながら、主人公幽助も頭が上がらないほど気の強い性格。
▼普段の白石聖さんの一枚
ぼたん(古川琴音さん)
死者を霊界に連れていく霊界案内人。
▼普段の古川琴音さんの一枚
雪菜(見上愛さん)
社会一般には雪女として広く知られ、混同されている氷女(こおりめ)の一族の少女で飛影の双子の妹。
▼普段の見上愛さんの一枚
まとめ!
根強い人気がある「幽遊白書」の実写解禁にともない、配役とアニメ版の比較をしてみました。
アニメや漫画で根強い人気があるだけに、実写化も試行錯誤され9割完成したものをまた最初から取り直すというのも、演じる人々の情熱なくして完成はありえないものだということがうかがえます。
気になるところはやはり「原作どおりにうまく物語が進んでいくのか?」というところ。
もともと根付いているキャラクター像を壊してほしくないという願いは取り直されたことによって見る人たちに少しでも届いてくれれば、と個人的には願っています。
それでは、このあたりで。